2006/01/10


日々の「動き」の中の代表的なものを写真に撮ってみました


ポータブルトイレの移乗は、午前と夜の二回行っています。

排便はもちろんですが、気分転換やリハビリを兼ねています。



これは、私の介護の中でも、一番危険で、難易度の高い作業です。

ある神経内科医が、私の実態を知って、驚いていました。

「どうやって下りるの?呼吸器はどうするの?本人は大丈夫なの?」と。

私にとっては、気分転換になり、それ程たいしたことではないのですが、

医療関係者と現状の間には、まだまだギャップがあるなぁ〜と思うのであります。


体位交換は、一日に四〜五回行っています。

これは、リハビリもありますが、痰を取りやすくするためでもあります。

左の胸に痰がたまった時などは、効果抜群です。



手足を中心としたリハビリは、ほとんど毎日行っています。

このリハビリは十年以上も続けています。

おかげで、手足の拘縮は、ほとんどみられません。

これなども、医療関係者を驚かせています。



写真をごらんになると、おわかりになると思いますが、

健常者とほとんど変わらなく動きますので、私の自慢のひとつでもあります。

他の「動き」としては、清拭と洗髪があります。

九十センチと百七十五センチの狭いリングが私の生活のほとんどなので、

いろいろ工夫をして生活しています。

変化に富んだバラエティーさも必要ですが、あまりにも刺激が強すぎても、

自律神経に影響がでるようなので、そこそこのバランスが必要です。