8月某日

夜勤スタッフの 金 香蘭 さん です

この度、中国の吉林省に帰国することになりました。

5年余りお世話になりました。

ありがとうございます。




始めは、言葉がわからずに、お互い苦労しました。

今では、コミカルな日本語を駆使しながら、

ほとんどの会話はできるようになりました。

たまには、意思の疎通がはかれずに

にらみ合いのケンカ?をしたこともありました。

そんな時は、ALSが「相互信頼と協調」を

回復させてくれたようでした。

わたしにとって、「子はかすがい」ではなく

「ALSはかすがい」で、あろうか。




私のような我がままで、気難しい男の介護をよくがんばってくれました。

深く感謝します。

帰国後、金さんは地元の病院に再就職するそうです。

幸せで健やかに過ごせることをお祈りしています。

再見!



惜別に  朝顔しぼみ  涙咲く