【ヨガと障害者について】

2006/10/10


障害者にできる運動といったら水泳等、限られてきます。

ヨガは場所の制約もなく簡単に学べる運動で、

個人にあったやり方で無理なく行うことができます。

身体障害者の場合、障害者の硬くなった体ををほぐしてくれる作用があります。

立って行う動作は困難でも、座ってできる方法を行えばいい。

障害者のヨガは、一見すると健常者のそれと

何ら変わりなく見えるのではないでしょうか。

ヨガをすることによって、全身の血液の循環が良くなり、

病原菌に対する抵抗力も飛躍的に高くなります。

精神的な障害を持つ人にも、

ヨガは自律神経に働きかけるので

交感神経と副交感神経のバランスがうまく整います。

思うようにいかなく間違えてばかりで上手く出来なくても、

ヨガの時間は楽しいと思ってくれることがなによりだと思います。