アイネクライネナハトムジーク
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ヘルパー賛歌


ヘルパーに介護を受けるようになってから、およそ12年経つ。

その間50人前後のヘルパーさんにお世話になったであろうか。

70才代から20才代まで。実にいろいろなキャラクターの皆さんであった。

一人一人確実に印象に残る方々である。

介護される側、介護する側、あるいは、介護する側、介護される側と。

同じ土俵にはなりえないのであるが、時に勘違いしてしまうこともある。

それが、恋愛関係にまで発展してしまうことも。

乱暴な分け方をすれば、ヘルパーは介護保険以前と以後で分けられるであろうか。

以前の方々は、プロ意識も高く、その分技術もプライドも高い。

言わば、介護は自分達の専有事項としての認識が強い。

以後の方々は、隣のお姉さんが、エプロンをかけて、ニコニコしてやってきたという認識であろうか。

知識は豊富であるが、技術が未熟な方が多いようである。

その分、親しみやすく接しやすい。

現在、10人余りのヘルパーの皆さんにお世話になっている。。

踊るヘルパーあり、芸大生あり、ヨガのインストラクターあり、留学生あり、元化粧品レディーあり、 日系二世あり、元ソムリエあり、などなど、実に華麗な面々のスタッフである。

いずれの方々も魅力的で、個性的な皆さんである。

24時間全面介護の私にとってヘルパーさんは、掛替えのない財産である。

ある意味では、一人一人輝いている。

私を通じて、インスパイアするものを得ていただけたら、光栄の極みである。

更に、若干吊の方を募集中である。

どんな出会いがあるか、上謹慎ながらドキドキと期待している私である。

私のホームページも、5000アクセスを迎えることができました。

今後も、私のALSの軌跡をライフワークとして残していきたい。

引き続きご支援のほどをよろしくお願いします。